同じ幅での折り返し
長い語やURL、行頭の禁則、句読点の字幅を見ます。
きょうのちょっとした用事で、駅前のちっちゃい本屋へ寄った。「やぁ、元気かい?」と声をかけたのは旧い友人だった。じゃあ、あっちのカフェで話さない?と誘われ、コーヒーを二つ頼んだ。『春のあらし』の案内はhttps://example.com/very/long/path/to/resource/with/nested/directories/index.html?ref=documentation&utm_source=demo&lang=jaに載っていた。いっちゃいけない場所じゃないのに、なんだか落ち着かない。括弧と小書きの仮名、読点が行頭に来ると読みにくい。ちっちゃい「っ」や「ゃ」が行の頭へ落ちると、きょうの文は途中でちぎれて見える。ページをぱらぱらとめくった。ちっちゃい声で話しながら、きょうの予定を組み直した。雨がちょっと強くなって、傘をいっしょに借りた。やっぱりこの路地は狭い。しょっちゅう足元を避けながら、ゆっくり歩いた。角を曲がると、またちっちゃい看板が出ていた。「入荷しました」と書いてある。じゃあ、もう一度だけ寄ってみようか。中はぎゅっと本が詰まっていて、きょうのうちに読みたい一冊が見つかった。会計のとき「袋はいりますか?」と聞かれ、いらないと答えた。外へ出ると、友人はあっちの角で手を振っていた。こっちへ来て、いっしょに駅まで戻ろう。ちょっと待って、と声をかけてから、きょう買った本をかばんにしまった。帰りの電車では、きょう買った本をちょっとだけ開いた。ちっちゃい活字が並んでいて、ゆっくり読むしかなかった。隣の席の人が「今、何時?」と聞いてきたので、いっしょに時計を見た。やっぱり終電はまだ先だ。じゃあ、あっちの車両は空いているかもしれない。ドアが閉まる直前に、友人は手をぎゅっと振った。しょっちゅうこんな寄り道をするわけではない。それでも、きょうはこれでよかった。駅を出て、こっちの改札を抜け、夜の風がちょっと冷たい。かばんの中で本がぱらぱらと動いた。
A short note went out after lunch, once the documentation had another pass. The latest draft is at https://example.com/very/long/path/to/resource/with/nested/directories/index.html?ref=documentation&utm_source=demo&lang=en. They walked past Lake Chargoggagoggmanchauggagoggchaubunagungamaugg before sitting down to rewrite the announcement. The next morning the same paragraph was still too long for the column, so they cut a sentence and left the place name in.